番外編 たぬまろの日記112 スーパーたぬたぬの100%未来予知 実践編1
マーガレット・サッチャーさんの場合①
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※自分が60スター西洋占星術のなに座なのか気になる人は、お誕生日を表でチェックしてね⇒早見表
さて、今回から具体的なホロスコープでの未来予測の説明ですから、少し長くなりますよ。
まず、偉大な女性政治家、マギーことマーガレット・サッチャーさんです。20世紀以降では、最長期間イギリスの首相を務めました。
サッチャーさんが生まれたとき(1925年10月13日 60スター西洋占星術のしし座の生まれです。)、女性にはまだ普通選挙の資格がなく、その後もかなり偏見が残っていました。
その中で政治家を志し、十年以上も政権を維持したサッチャーさんはすごい根性の持ち主ですね。
たぬまろは女性ではないですけど、選挙に行かないこともあります。
時々めんどくさいのですよ💕
さて、マーガレット・サッチャーさんの生まれたときのホロスコープ(ネイタルまたはバースチャートと言います)は図1のようになります。
(図1)
サッチャーさんはV=3.54 つまり、1年間に3.54度づつ太陽が進行します。
サッチャーさんはM.C.におとめ座が入ることからわかるように、化学系の勉強をして食品会社の研究室に入ってましたが、お父さんの影響から政治に興味を持ってました。
また、尊敬する大政治家、ウインストン・チャーチルの影響もあり、24歳のときに保守党の選挙に参加してみました。
このとき、サッチャーさんの太陽は、ネイタルの太陽の位置(てんびん座♎19度)から計算すると、
24×3.54≒85度進行しているので、
85°+♎19°=104°
つまり、プログレッションの太陽(青色)はやぎ座の14度になります(図2)。
サッチャーさんは惜しくも落選はしたのですが、たくさんの年長の有力者と知り合いになり、また、将来のご主人とも出会いました(土星のセクステル)。
(図2)
土星の良い角度は、女性の場合、自分の父親にとって良いことや、かなり年上の男性、とくに権力を持つ人たちとのご縁を示すことがあります。
ここから一転、サッチャーさんは政治家を目指すことになり、法律を勉強し、出産で周りから偏見を受けつつも(アセンダントのスクエア)、太陽のトライン(33歳・みずがめ座19°)で有望選挙区の候補の地位をもぎ取り、国政に出ました(33歳)。
長くなったので今日はここまで!
それではまた~
スーパーたぬたぬ💛