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1年を60に分ける西洋占星術!本当の性格が秒でわかるよ

たぬまろの日記114 スーパーたぬたぬ💛 未来予報編その10

番外編 たぬまろの日記114 スーパーたぬたぬの100%未来予知

実践編1 マーガレット・サッチャーさんの場合③

 

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フォークランド紛争


首相就任後、サッチャーさんは、1982年に遠い遠い南米の英国領フォークランドの紛争に無理やり出兵し、電撃的に勝利してその名声は高まりました(火星の150度、シリウスセクスタイル)。

 

しかし、その後、プログレッションの太陽(青色)土星の強烈なオッポジション、太陽の150度の効果も受け、暗殺の危険に何度も直面し(1983~84 図1 閣僚を含め何人も死亡しています)、経済も大不況となり中国には最終的な香港返還を約束させられています。
1984年10月の暗殺未遂(爆弾テロ。閣僚他30名が死亡)のころのサッチャーさんのプログレッションの太陽は、ネイタルの位置(てんびん座19度)から数えると、

59歳×V(3.54°/year)+♎19°≒228°

つまり、おうし座18度~19度にあり、ネイタルの土星のオッポジッション、太陽の150度あたりにあります。この辺りはとてもキツイところです。

(図1)

香港返還

 

香港返還をサッチャーさんの弱腰外交という人もいますが、タヌまろはそう見ません。
相手は、世界の大王の一人、鄧小平さんです。無理ですよ。勝つのは。絶対。

スターリンロイド=ジョージくらいでないと、互角に戦えません。

三回失脚して三回復活したという、伝説の不死身の大王に勝てる人は、当時、誰もいません。
チャーチルさんが生きていても、まず、無理だったでしょう。

 

仮に返さなかったら確実に香港は攻撃され、多数の英国人が殺され、島はそのまま中国に取り返されたでしょう。

 

🌟 🌟 🌟 🌟

 

その後、サッチャーさんは、アセンダントのオッポジションに入り、南ア問題でのコモンウェルスへの参加国大幅辞退とか、EU加盟を巡る党内抗争とか、ドイツの復活の脅威とか、サッチャーさんはかなりヘトヘトになります。人気も落ちます。

 

その後、ふたご座の時代に入りますが、1990年に引退され、プログレッションの太陽(青色)とネイタルの木星のオッポジッションで英国貴族に叙されます(1992年6月 66歳と半年少し。 )

この時のサッチャーさんのプログレッションの太陽は、ネイタルの位置(♎19°)から数えると、

66.6歳×V(3.54°/year)+♎19°≒254°

つまり、ふたご座の14度付近にあり、貴族の星の木星とオッポジションになります。

貴族ですから、栄誉の星の力ですね!

まあ、名誉職なので、事実上は本当の引退ですけどね。

(図2)

貴族として綬爵(女性男爵)



その後は長生きされ、アセンダントのスクエアで亡くなりました(2013)
イギリスでは初の女性首相にして、20世紀以降最長の政権を維持した大宰相でした。


イギリスは、チャーチルさんもそうでしたが、ディズレーリ、グラッドストンなど有能なリーダーがよく出る国です。
サッチャーさんもその偉大なリーダーの一員になったのですよ!


さて、きょうは、ここまでにしますね。
かなり長かったけど、ホロスコープの読み方は分かったかな!

 


それではまたー

 


すーぱーたぬたぬ💛